和訳した本を借りられたので、ぱらぱら読んでみました。
子の福祉を越えて、3部作の最初のやつです。
思った通り(ネットでまとめられていたとおり)これはそもそも、
養父母と子どもたちの話です。
里親という、ただ預けるだけのシステムがあって(まだあるのかは不明)、
そのひとたちは親として接してはいけなかったらしい。
それが子どもに悪い影響をあたえると。
とくに、里親を転々としているのが良くないと。
どこか一箇所で、より濃密な関係をつくらせろと。そういう主張。
そりゃそうだろう。
それは、かれらの経験からそう言ってる。そしてそれは、じつに尤もである。
ただそれを彼らは、離婚した家でもそうしないと、統一的にならないという。
何の根拠もないけど、そうするべきだと言う。
それは、言い過ぎ。っていうか、根拠がでてきたら、すみやかに消え去るべきもの。
速やかに消え去った結果、もうネットには限られた情報しかのこってない。
ほんとに一時期のアメリカの裁判所でこれが採用されていたのか、
恥ずかしいと思っているのか、ともかくもうぜんぜん残ってない。
それは、良いことだろう。もう役目を終えた説でした。
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