さきほどの論文では、サンプルは70人だった。
4%という数字はたぶん、サンプル中の3人が、それらしかったということだろう。
もちろん正確な精神病の判定は、患者と向かい合わないとできない。
これは資料からみて、はっきり疑われる人数である。
また「重度のサイコパス」とわざわざ言っているけど、
最新のDSM5では、「繰り返す法律違反」はかならずしも要求されていない
(より狡猾なタイプがいるという認識)。
権威への反抗も。
私がいまやってるのも権威への抗議。
でも、だからといってサイコパスとは言わない。
というわけで、たぶんそれよりも割合は増えるかもしれない。
サンプルが70くらいだと、そのなかに3人の陽性がいたときには、
95%信頼域は0.009から0.12、つまり値の推定値としては、
まあ4%なんだけど巾があって、それは1から12%の間ということになる。
DSMでもだいたい4%ってことみたいだけど、離婚訴訟のまわりではもっと高いと言う。
(そしてDSMでも、いったいサンプルがいくつくらいなのかは明示されていない)
裁判所が庇う連れ去り親のなかに、こうした連中が何人もいるのだろう。
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