限られた調査結果ながら
もとになったデータはそれなりにたくさんのサンプル数からきてます。離別後の4年半経過後でみてる、その後どうだったのかはわからないわけですが。
でもこれ、訳者には説得力はあるんですよ。なんでかというと、この結果を教えないまま、
「連れ去られたあと母親の家から逃げ出してきた」娘とディスカッションしてみたんですが、
こいつ、(下敷きの論文に)書いてあることをほぼそのまま体験として語るんです。
親の対立のなかに巻き込まれるのはごめんだと。
ここに書いてあるのは極めてシンプルです。良い順に
1.身体的共同監護 両親が協力的
2.法的共同監護ないし単独監護 実質的に片親がみる
3.身体的共同監護 両親が高葛藤
結局、3では洗脳合戦になりかねないわけで。
共同親権がうまく働くには、
まず子どもを葛藤の中心におかないですむ状況を作らねばならない。
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