というところにたどり着きつつあります。
連れ去り・引き離しが頻発するようになったのはここ10年らしい。
DVを訴えれば行政は司法ぬきでも動き、そこに司法は介入しない(姿勢をとってきた)。
むしろ、連れ去った側の親に全ての権利を与える判決を下してきた。
この状況を知っていれば、弁護士ならだれでも、
このスキームを利用するだろう。
それは非難しがたい。
だって裁判所がかならずそういう判断をするんだから。
クライアントの意志を尊重すれば、まあ、使うよな。
私がその立場にいれば、たぶんそうすると思う。
どこに間違いの根本があるか? それは、家裁が、
・個々のケースを精査しなかった
・(間違った・不正義な)前例を踏襲することに躊躇がなかった
・あまりにも不勉強だったか、勉強したことを反映してこなかった
ではその根本原因はなにか?
・一度下した判断の誤りを認めないから
なぜそういう不誠実な態度をとるか?
・誤りを認めると権威が保てないから ではないか?
司法には権威が必要です。誰にも尊敬されない、相手にされない司法なら、
決定に誰もしたがってくれない。それだと社会が治まらない。
権威を持たせるための方法はいくつもあることでしょう。
私なら、たとえば事実を述べる人を尊重します。
他のだれも到達できなかった事実に辿り着いた人を、とても尊敬します。
しかし、現時点では、裁判所は「事実」にはあまり興味がないらしい。
もしかして、「俺達は権威だから偉いのだ。だから従え」
というスキームで動いていないか。
さて、この状況をどうしたらいいのかな。
ガイアツに頼ろうかな? これも英文にすべきか?
さらに、なんでお白州でいたり、起訴されたらほぼ必ず有罪になったりするのか?
それは、人と金がないからでは。
真実を追求するには、人も金もかかる。
裁判所は、こういっちゃなんだけど、貧しい組織です。
清貧という限度を超えてるとおもう。
人材にも乏しいんじゃないか。
皆さん、事件を抱えまくっていますよ。
彼らにしてみたら、その状況下で、
自分たちで独自の真実にたどりつくことはできないから、
前例や、検察のいうことに従うんじゃないか。
予算を握られていたら、行政には口を出せないしな。
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