2014年4月4日金曜日

嘘つきに関してのDSMの記述

これが意外と、なさそうなんだなあ。

バーネット先生がいう病的な虚言って、見当たらないんですよ。

ぐぐっても、ぴんとくるところがない。
目次みてもない。

いくつかのパーソナリティ傷害が近いっていえば近いのだけど、
たとえば 反社会性パーソナリティ障害 から犯罪歴をひく とか
演技性パーソナリティ障害 から性的誘惑をひく とか
境界性パーソナリティ障害 から自殺・自傷をひく とか
自己愛性パーソナリティ障害 に粘着性をたす とか。

これまで、妻の様子にいちばんピッタリきた描写は、
M・スコット・ペックさんの
「平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学」にある邪悪 (evil) でした。

その後、これら人々はサイコパスと言われるようになったみたいですが、
まあそこから犯罪というか違法をひいた状態がいちばん近そう。

もしかして、いくつかのパーソナリティ症候群のコアに、
自分を愛するあまりに正当化された虚偽行為
があるんじゃないかな。

ちなみに、虚偽性障害
病院外に拡大したかんじでもあります。
やっぱDSMは医療関係者むけのマニュアルだから、どうしてもそっちが手厚くなるんじゃないか。
これバーネット先生に聞いてみよう(ぼちぼち、うるさい素人になってないといいんですが)。

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