2014年2月23日日曜日

子育て・連れ去りと引き離しは心理的虐待である 1

過干渉の行き着いた状態

子供に自分のエゴを押し付けて、子供の自我の発達を阻害するのが、
過干渉という問題の本質だと思われます。
もちろんそうしたエゴは、周りの人たちから非難されます。
配偶者がいれば、子供の兄弟がいれば、止めますよね、普通。

自分がやりたいようにやるなら、
そうした反対勢力から切り離すのがもっとも都合よい。
(虐待は密室でエスカレートするんです。)

連れ去りと引き離しは、まさにこれです。
自分のエゴを押し付けるために子供を拉致するということ。

洗脳の結果

ここまで行動に移してしまう親は、やっぱり「普通」の状況ではない。
こうした監護親が、多く精神疾患を抱えていることは、
実務家の間ではよく知られていることのようです。
たとえば前述の杉山先生の著書でも、虐待児とみられる674症例のうち
94人の母親が治療対象になったことが紹介されています
(ちなみに5人の父親も対象になっています)。
その子を連れてきた、その親が治療対象になったケースが、これだけあったわけですから
(原因となった親は、なかなか子を連れてこないのではと思われ)。
どれだけ高確率なのかと。

こうした尋常ならざる親が、子供を支配すべく、あらゆる手段をつかって洗脳していく。
その結果、前述した片親疎外という状況がつくられていきます。

妻がやった(ている)行動はこれにあたります。
事前にいろいろ準備して、子供もおもちゃを買い与えたり、
ゲームをつきあったりして、買収しておく。
その上で、虚偽DVを訴えて、子供を連れ去る。預金通帳そのほかをぜんぶ持ち出す。
そして、裁判では「配偶者の考え方が受け入れられない」等を主張して、
調停では面会交流に応じない。

こんなことをやっていると、裁判所の都合で、1年くらい経過します。
その間、ずっと子供に、配偶者がいかに危険な人物であるかを言い含め、洗脳していく。

洗脳された子供は、だんだん片親疎外を引き起こすようになる。
我が家の状況は、いまここ。

私と子供たち、とても仲がよかったのです。
週末は妻、まったく家事をしなかったので、私がごはんつくって、
子供を遊びにつれていきました。
一緒に出て行った(そして追い出されて帰ってきた)二女が言うには、
連れ去られてしばらく、子供たちはとても会いたがっていたそうです。
いまや彼ら、私に会いたくないと証言する。あり得ないですよ。

普通の(?)過干渉の域を超えてます。洗脳です。
子供たち、私の家で暮らしていたときのことを思い出せないのだそうです。
すでに解離の症状を呈しています。

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